こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

海の公園で

2024年06月09日 | Weblog
自分の中ではそのように考えるのが当然で、当たり前のこととして生きてきたので、友人に「どうして、そこに結びつけて考えちゃうのかなぁ、、?」、呟かれても最初は何を言われているのか意味不明、でもなんとなく心に残っていて。かなり間を置いてから、確かにそうね、偏っているかもしれないと疑問を覚えるようになって、ついに、どうしてそこに(思考が)行っちゃうんだろう?自問を始めるや直ぐに答えが渦を巻いて溢れ出し、、、これまで一度も疑問に思うことのなかった疑問が一瞬で解けてしまいました。

渦を巻いて溢れだした答えはあまりに大きく、いつものように出来事を言語化して自己分析したり解釈する気持ちが起きません。もし気づきにまつわる記憶をいちいち取り出し分析していたら生きてきた年月では足りないくらい時間がかかることでしょう。答え(=気づき)はイメージのままぷかぷかと私の頭上に浮かんだままにしています。

大きすぎる気づきはそのイメージのままただ感じて、内側に強く感じる自己分析や解釈を拒否している人を尊重しようと心に決めています。
(2024/6/5)
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生き甲斐の心理学:感情にはすべて意味がある、知性化、無意識の意識化、純粋と一致、共感性

また海の公園で会いましょう♪
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不安か、愛か。

2024年06月03日 | Weblog
「神との対話」は読んだことがありません。ずいぶん前に図書館で手に取ってページを捲りながら"今は読めない、、、”と思った記憶があります。出版されて30年、時折、本の記事を目にするせいか、読んでないのにおおよその中身、要点は掴んでいるような気がしています。最近も本の話題を耳にしたのをきっかけに検索して、なるほどぉ、、と響く一文を見つけました。

「深く探ってみれば、人間の行動には二つの行動しかない。不安か、愛か。実は、感情の涙もこの二つだけだ。不安はちぢこまり、閉ざし、引きこもり、走り、隠れ、蓄え、傷つけるエネルギーである。愛は広がり、開放し、送り出し、とどまり、明るみに出し、分け合い、癒すエネルギーである。」ニール・ドナルド・ウォルシュ著「神との対話」第一章より

心の流れを観察するとき、不安感に気付くことができればそれで十分だと思います。「ちぢこまり、閉ざし、引きこもり…」と読みながら、不安を体感で気付くイメージが拡がりました。この感じにハッと気づけば、それだけで私が自分自身を見守っていることになってハッと意識したらそれが愛、気付くこと=愛といえないでしょうか。こころは不安と愛を点滅させながら流れゆくもの、そういうことかもしれないなあと。一文に触発されて”体感で不安に気付く”を意識して実践してみています。
(2024/5/29)
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生き甲斐の心理学:人間の本質、不安感、愛、自己覚知

(2024/6/3)ブリコラージュの妖精とヘビイチゴ
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体験の解釈/知覚がひっくり返るとき

2024年05月30日 | Weblog
その人とは幼少期から身近で長い付き合いでした。感情を表に出すことの少ないその人が中年と呼ばれる年齢になって、一度だけ私に不満をぶつけてきたことがありました。多少八つ当たりを感じながらも相手の気迫に押されっぱなしの私は固まって聴いているほかありません。そのことは心の奥底にずっと残っていました。

そのようなことがあって数年後、今度は私がその人に大きく鋭い不満をぶつけます。抑えてきた本音をぶつけました。その時は気付かなかったのですが、「あの時のお返し」の要素があったのかなと後で思いました。でもお返ししたところでプラスマイナス0になるわけもなく、不満をぶつけられたことは理不尽の記憶としてじくじく心奥にあり続けるし、お返ししたことも罪悪感としてじくじく心の底に沈んでいました。

あれから十数年、長く持ち続けてき知覚がぐるーんと大転換、思いがけない気付きが起こりました。その人が感情をぶつけてくれた。正直に私にぶつけてくれてよかった有難かったと心から思うようになりました。感情を爆発させた瞬間を私に残してくれたことがうれしくてなりません。感情を正直に表す、本音を表すことがその人にとって自分を生きることの始まりだったということもあるのです。

長く心にあったじくじくは消えました。重い記憶がどんどん軽くなってこれからの日々彼方に霞んで消えてしまうことでしょう。
(2024/5/19)
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生き甲斐の心理学:他者のホンネ、怒り、体験の解釈は世界を変える

(2024/5/30)朝の風景 ムラサキシキブとカミヤツデ

隣町で。時間調整の散策で見つけた土壁とテイカカズラ 
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今日も生きている、からだ、身体、、

2024年05月24日 | Weblog
朝の体操を止めてから一年?一年半?どのくらい経つでしょう。日課だった頃は、せっせと落ち葉集めして古枝や硬い茎、小石を取り除いた庭で、裸足でアーシングしながら体を動かしていました。確か体力的に少し負担に感じだして止めたのですが、私は目覚めてから起床までのウオーミングアップに時間がかかるので、活性した体、エネルギーを何に使うか。優先順位に沿って動くことになります。

起き上がっても重たさは残り、お腹を空かせた猫にごはんを準備しながら、オハヨーオハヨーおふたりさ~ん♪あれ、黒いひとはまだ来ない?なんて猫たちに話しかけたり、声をだしながらエンジンがかかって、そこで自分の大丈夫も確認して、そのように朝が始まります。

ちょっと体操してみようかな。今朝は本当に久しぶりに以前のように庭で体を動かしてみました。痛いところが増えているのでどうかな大丈夫かな?コワゴワ動かしますが、順序、形はけっこう覚えていました。以前より硬くなっているのは当然として、中腰が意外に苦にならず安定しているのです。へぇーっと思いました。すごいね、からだ、、バランスを取って部分を活かし全体を生かしてくれている、たくさんの凸凹が部分がカヴァーしあって全体を生かしているのだなぁと。

いろいろな症状は全体のバランスを取るために生じていると思うと悲観的になりようがない。見方が変わって知覚さえ変わってきますね。
(2024/5/17)
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生き甲斐の心理学:体験の解釈は世界を変える、自然治癒力


2024/5/24ノアザミ、ナツツバキ、シャリンバイ
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そういうこともあるよね

2024年05月21日 | Weblog
パン屋さんから出る私と入れ違いに知人が店舗に入っていきました。私が気付いたのは、あれ〇〇さん?…すれ違いざまに見た横顔だったので、店から出てくる私に先に気付いた知人が無視して通り過ぎていった状況です。無視されたとなると心穏やかではいられませんが、私が先に気付いていたらどうしたかなぁ…たぶん、無視はできなかったでしょう。挨拶を交わして、それで後で嫌ぁな気持ちになっていたに決まっています。

直後の感情は混乱感、そして怒りとカナシミがやってきますが、感情が一段落して状況全体を見られるようになると、「無視してくれてよかった」と胸をなでおろす気持ちになりました。双方に遺恨はあるのです。その現実を認めれば、それに相応しい状況が成っただけのことだと受けとめることができます。

理想は昔のように晴れやかに顔を合わせられることですが、今のところは、そういうこともあるよねと、受け流していく。このくらいが私の現実にあっているようです。
(2024/5/16)
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生き甲斐の心理学:現実吟味力、不調和、感情の共感

イチゲの花言葉は「静かな瞳」だそうです

2024/5/21鹿の食害ショック、、、ネットで覆ったツワブキも
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変容する思い出♪

2024年05月18日 | Weblog
私の教師に対する思い出は無味乾燥というか、どちらかといえばネガティブな感情が勝って、あたたかな感情だって少しはあったはずなのに、それは認めがたくと、、、そのような感じで小中高の「先生の思い出」はどよーんとしたまま今日まできて、それで特に不都合もなかったのですが、最近になってその思い出に少し変化が起きました。

私塾で小中高生に教えること四十年という方の動画を視聴するようになって、テーマは多岐に渡りますが、ある時、過去動画を聴きながら、ふいに涙が溢れて仕様がないということがありました。仰向けになってリラックスして聴きながら感極まって、、、内容に心が動かされたわけではありません。この方の醸し出す暖かさと厳しさ、真実のあり様に触れているうちに、流しきれずにあった心の奥底の教師に対するネガティブなイメージが一掃されてしまった、そのようなことが起こったようでした。

小1から担任だったA子先生が他校へ転任が決まって小4の終業式に、私に向かって「イヤなときはイヤだと言っていいんだよ」、目を見つめ励ますように言ってくださった一言が、これまでとは全く違う色合いで暖かな感情を伴ってよみがえります。先生たちとの様々な思いでの良いこともそうでなかったことも「すべてよかった」と心から頷けるようになりました。

愛は愛を呼ぶ。愛は愛をよみがえらせる。愛は愛を。。。
(2024/5/6)
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生き甲斐の心理学:熱意、純粋と一致、愛の原型

今日の空模様(2024/5/18)

かくれんぼニャン♪
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心身が凍りつく、、

2024年05月15日 | Weblog
廊下の真ん中で立ち止まったきり動けなくなりました。体はフリーズ、でも頭の中は忙しなく動いて「落ち着け落ち着け」と波立つ感情を必死に宥めて。時間にすれば一分程度だったでしょうか。深く呼吸してフリーズが融けた瞬間は、心の底に深く深く潜伏させてきた暗~い感情をついに仕留めた瞬間でもありました。

頭では、それが常識的かつ礼儀にかなうものであり何の問題がないことはよく解るのに、感情の方は拒絶されたと感じて息が止まるほどショックをうけているのです。おかしいよぉ~たぶん大昔から持ち越してきた罠にまたハマろうとしている。ハマってはいけない。意思の力で回避せよ!、、、心の奥底にあった「不信感」という魔物が仕掛けてくる罠にハマらずに、頭の中(思考)と感情をついに一致させることができました。

本当はあるのに見ないようにする。本当はあるのにないことにする。そういうのは止めにしてしっかり感じて引っ張り出して対処しようと決めました。本当にささやかな事象の中に罠は仕込まれていて、脱「不信感」のチャンスをたくさん用意してくれているのだなあと、思えます。

何の問題もない応答に心から感謝できる自分が嬉しくてなりません。
(2024/5/2)
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生き甲斐の心理学:統御感、信頼感、セルフコントロール


2024/5/15エゴの花が散り始め、アヤメもそろそろ終わり
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手紙

2024年05月12日 | Weblog
早速のご返信ありがとうございます。子供じみた問い合わせをしてしまったと恥じる気持ちですが、自分の生育過程の「拒否」がいかに中途半端なものだったか。大人になって心理学や心理占星術に親しみ自己分析して解ったような気がしていた分、こじらせてしまったと感じます。遡り想像上でも曖昧にやり過ごしてきた「拒否」をしっかり生き直そうと決めました。(そういう意味では子供っぽい行動は生き直す決心に呼応した行動だったと思うことにします)

心理学の自己分析だけでは辿りつけなかった地点にようやく立つことができました。どうして自分はこうなのか?子供の頃から、そこに強烈に魅かれ希望を見出してきた理由、そこに行けば大丈夫なのだと信じることで生きのびてきた、その謎が解けた思いです。これまで一度も触れたことのなかった星々のサインが自分にとってどのような意味をもつのか、鮮やかに解き明かされるのも時間の問題と感じます。

長い年月、時間をかけてゆっくりゆっくりこじらせてきた分、新しき風の時代にはものすごい速さで想像/創造が成ってゆくと、そんな予感がします。いつか未知の世界へ軽やかに飛翔するためにも、慣れ親しんできた軌道から外れることを怖れず、学び続けます。感謝のうちに 
(2024/5/1)
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生き甲斐の心理学:自分を知る、問題を意識化する

手作り封筒も♪/今朝の庭、雨が降り出しました。5月12日
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本当にしたいことですか、、?

2024年05月09日 | Weblog
時事問題は親しい関係でも真逆の意見、立場をとっている場合があるので家の外で話題にすることは滅多にないし、するとしても慎重になります。久しぶりに会った知人とは政治や世界情勢に関して同じような考え方をしていることが解り立ち話が思いのほか弾みました。

話が盛り上がるのと同時に、あれこれ話題が飛びながら言葉がでてこない、、、適切な用語で表現できないもどかしさも覚えて、あれまっ、、困ったことだと思いました。言葉が出てこない困惑を笑いながら伝えることも含めて楽しいひと時だったのですが、後でそれは本当に困ったことなのか?時事問題を滑らかに語れないことが自分にとって本当に困ることなのか疑問に思ったのでした。

いよいよ老齢、、、これは大変とばかり時事用語を発する訓練に勤しむ図が一瞬思い浮かびましたが、いやまてよと。そのような訓練にわたしはエネルギーを費やしたくないし時間はもっと別なことにつかいたいと思いました。なぜなら時事問題を詳細に語れることがわたしのしたいこと、一番重要なことではないからです。それは本当にしたいことですか?貴重な時間をつかって、あなたがしたいことはなんですか?いくつになっても大切な問いかけです。
(2024/4/30)
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生き甲斐の心理学:ストレス曲線、体験の解釈は世界を変える、何故生きるか

作者曰く「鬼の花嫁」だそうです^^
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生温いのはダメ

2024年05月06日 | Weblog
自己主張できなかった自分を認め、弱かった自分を自己分析してみたところで根本的な変化、変容は起こらないようです。かえって変わったつもり解ったつもりになった分だけ傾向脱却が遅れて、身体に染み込んだ傾向はそのままに温存されているケースが案外多い気がします。

いつまでたっても自分の軸が定まらない感じ、外に向かって何かを探し続けて、内側にある核心を避けて通っているような、そんな印象をもちます。避けたままお茶を濁して人生を終えていくのかなぁ。それでもいいけどできればバシッと自分軸で立って心の自由を経験して地球の人生を終える方がよくないですか・

嫌いです。イヤです。そんなことしたくありません。期待されても困ります。あなたのストレス曲線は自身でなんとかしてくだい、子供を巻き込まないで!なんてね。大人になって自分軸をしっかり生きて自由を謳歌している人には関係のない話ですが、なんとなく心もとなさを感じ堂々巡りを続けている自分を感じているのであれば、想像上で断固拒否できる自分を生き直すことが必要ではないかと思うのです。

そのようなことを考えていると、生温いのはダメだと聖書のどこかにあったなぁと思い出して、本当に久しぶりに聖書を開いて確かめました。
「わたしはあなたの行いを知っている。あなたは、冷たくもなく熱くもない。むしろ冷たいか熱いか、どちらかであってほしい。熱くもなく冷たくもなく、なまぬるいので、わたしはあなたを口から吐き出そうとしている。」ヨハネの黙示録3章(新共同訳)
(2024/4/29)
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生き甲斐の心理学:自己主張、感情にはすべて意味がある

ネコやら人やらエトセトラ日記のようにひとり描いている…
絵・藤田洋平

雨の朝2024/5/6
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